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ロンドンの窓 (第3152回)

2020 1 16
「高齢なので今年が最後」の賀状を数年前に出した人にお会いしました。
一抹の寂しさはあったが、肩の荷が下りた。12月が余裕を持って楽しめるようになった。
毎年、150通以上を手書きしていたそうなので、こうした感慨は十分理解できます。

困ったこともあるそうです。
「今年が最後」の賀状を出したのに、いまでも賀状をくれる人がかなりいらっしゃる。自分の賀状を読まなかったかと考えたそうですが、今では「今年を最後」と決めたのは自分、相手の方はそう思ってらっしゃらないなら、素直に頂こうという気になっているとか。
それでも、戻り年賀を返さなくて良いか、毎年、少し悩むそうです。

個人的には、今年の賀状で、ホッとしたことがありました。
平成天皇と同じ歳の大先輩から、毎年届いていた達筆賀状が届かず案じていたのですが、一週間後に無事届きました。
郵便番号を間違えていたのでした。
都道府県名からきちんと書いてある賀状でも、郵便番号の記載ミスで一週間遅れの配達になってしまうのですね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/


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