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ロンドンの窓 (第4439回)

2024 4 23
テレビドラマに触発され(というと、いかにも単純な動機ですが)「舟を編む」(三浦しをん)を再読(再々読?もっと読んだかも)。
何度読んでも新しい発見があるものです。

以前読んだ本で「もう一度読もう」と頭に浮かんだ本をリストアップし、本屋に出向いたところ、ビックリしました、すべて文庫で揃いました。

「博士の愛した数式」(小川洋子)
「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫)
「火車」(宮部みゆき)
「砂の器(上)(下)」(松本清張)

「舟を編む」も同様でしたが、再読以上になると、ストーリーが分かっている分(ところどころ、忘れている箇所もありますが)、先の展開を一刻も早く知りたい気分はなく、ジックリ腰を据えて読めるので、初読の時より内容を吟味、文章を味わい、余韻に浸りながら読め、完読に時間は掛かりますが、理解も感銘も深い気がします。

さてさて、今夜からどれに手を付けようかな。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/
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