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ロンドンの窓 (第3140回)

2020 1 3
除夜の鐘がうるさいと文句を言う人が増え、鐘を突くのを止めたお寺が出てきました。
だから…でしょうか、鐘の代わりに年明け早々「ゴ~ン、ゴ~ン」と鳴り響いています。

重罪を犯したのに保釈、保釈中の逃亡、犯罪。
そうした風潮が目につく昨今。「ゴ~ン」で安易保釈の流れを裁判所が考え直すきっかけになれば良いのですが。

原子力賄賂。
マスコミアンタッチャブルの原子力。村の助役の小判攻めが奏功し、誰もがうすうす知っていた電力会社と地元の癒着が赤裸々に。これで、マスコミがCMや広告を気にしつつも、少しばかり原子力を叩くきっかけになれば、まさに助役の功績大。

郵政・かんぽのガバナンス欠如。
辞める民間出身の3社長にハナから実権が無かったことは明白。主役は元事務次官の上級副社長。国が過半数を握る会社に、役人上がりを持って行くと、どうなるか、天下周知となりました。

カジノ贈収賄。
昭和の頃でも、もっと巧みな手口でした。こんなシンプルな構図では、田中さんも金丸さんも泣いています。議員も、中国企業顧問の日本人も、なんとも底が浅い、彼らを称して底抜けと呼ぶのでしょう。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/


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