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ロンドンの窓 (第3154回)

2020 1 18
あまりに対照的な二つの15です。

ウグイス譲に規定(1万5千円)の2倍の報酬を払っていたと、河井夫妻が衆議院議員、参議院議員を辞任する瀬戸際。13人、8日間の支払いで、この騒ぎ。

保釈金(15億円)を捨て、保釈金以上の大金を投じ海外逃亡したゴーンさん。早くも諦めの境地? マスコミは騒ぎません、政治家もコメントしません。

世界中から掻き集めた(無断で持ち帰った)戦利品を展示している大英博物館は称賛され、コンビニで菓子パンを盗んだ人は逮捕される、そんな印象です。

海外逃亡の被告弁護士が全く謝罪しません。おかしな話ですが、弁護側の敗訴判決が出ると、不当判決、不当裁判と騒ぐのは、弁護士に責任は無いという別の言い方なのですね。

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ロンドンの窓 (第3153回)

2020 1 17
小泉環境相の育休宣言、良いですね。
政界はもとより、日本の働き方改革に投じる影響大。嫉妬、妬みも含め、ゴチャゴチャ騒ぐ外野席も大人数でしょうけれど、初心貫徹、頑張って欲しいものです。

それにしても、通算たった2週間ですか。
公務最優先、危機管理に万全を期すことが条件であると、言わずもがなのことまで言わないといけない政界風土、情けない限りです。

ニュージーランドに留学していた人に聞いたのですが、彼が現地に滞在中、首相が出産、育休。与野党も国民も、我が子が増えたような歓迎ムード一色だったとか。

休みたくても休めない人がいる
休んだ分の給料が出ない人がいる

こんなことばかり言っている人って、いますよね。
みんなで手をつないでゴールする徒競走に賛成なのかな…
手をつなげない人がいるから徒競走に反対なのかな…

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ロンドンの窓 (第3152回)

2020 1 16
「高齢なので今年が最後」の賀状を数年前に出した人にお会いしました。
一抹の寂しさはあったが、肩の荷が下りた。12月が余裕を持って楽しめるようになった。
毎年、150通以上を手書きしていたそうなので、こうした感慨は十分理解できます。

困ったこともあるそうです。
「今年が最後」の賀状を出したのに、いまでも賀状をくれる人がかなりいらっしゃる。自分の賀状を読まなかったかと考えたそうですが、今では「今年を最後」と決めたのは自分、相手の方はそう思ってらっしゃらないなら、素直に頂こうという気になっているとか。
それでも、戻り年賀を返さなくて良いか、毎年、少し悩むそうです。

個人的には、今年の賀状で、ホッとしたことがありました。
平成天皇と同じ歳の大先輩から、毎年届いていた達筆賀状が届かず案じていたのですが、一週間後に無事届きました。
郵便番号を間違えていたのでした。
都道府県名からきちんと書いてある賀状でも、郵便番号の記載ミスで一週間遅れの配達になってしまうのですね。

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ロンドンの窓 (第3151回)

2020 1 15
昔から着るものに無頓着、洋服を買いに行くのは面倒。一人で買ってきた洋服、肌着は、数えるほど。
なかでも億劫なのは、女房殿から、ひたすら試着を強要されること。

苦肉の防衛策として、シャツでもズボンでも、同じサイズの柄違い、色違いをまとめ買いすることもしばしば。

ところが、最近、この防衛策が通じにくくなりました。

同じ銘柄、同じサイズ、色や柄が違うだけなのに、自宅に戻って着てみると、微妙に、時にはかなり、大きさが異なっていることがあるのです。
それこそ面倒なので、返品、交換はせず、そのまま着ていますが、こうしたことが近頃増えているような。

ブランド物にせよ、スーパーで売っている服にせよ、品質のバラツキが大きくなっている気がします。
ミシンを使った手作業なので多少のバラツキは仕方ないにせよ、ハードウェアの精度は確実に向上しているだけに、メーカーのなにかが欠けているのでしょうか?

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ロンドンの窓 (第3150回)

2020 1 14
ニュースとスポーツ以外で、ほぼ毎回楽しみに観ている番組は3つあります。
ぶらぶら美術館、吉田類の酒場放浪記、プレバト。

ぶらぶらは日テレですが、あとの二つはTBS。

鶴瓶の家族に乾杯とブラタモリのコラボ番組をNHKでもやっているのですから、そのうち、吉田類さんと夏井いつき先生お揃いで居酒屋談義、類さんの俳句を夏井先生が添削、そんなコラボ番組を企画しないかな~。永久保存で録画します。

ぶらぶらはなんと言っても山田五郎さん。
堅苦しくなく、五郎さんの博学を伝えてくれます。
今夜は国立新美術館のハンガリー展。
先週観に行くつもりでしたが、五郎さんの解説があることを知り、予定を変更しました。今夜も楽しみです。

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ロンドンの窓 (第3149回)

2020 1 13
獲得票数800万を超える記録的大勝となった台湾総統選挙。
投票前、NHKニュースに何度か出てきたフレーズに違和感いっぱいでした。

「中国が(習政権が)総統選挙の行方を固唾を呑んで見守っている。」

固唾を呑む:事の成り行きを案じ、息をこらすさま。

選挙前、軍事(台湾近海に艦隊派遣)、経済(台湾への渡航禁止)、外交(台湾と国交のある国に、断交を促す)のみならず、中国テレビに蔡英文候補が映ると画面を真っ黒にする、超露骨な選挙干渉。

これだけやりたい放題の妨害工作を「固唾を呑んで見守っていた」って、どう考えてもヘン。言葉の選択ミスか、中国への忖度か?

「今日の香港は明日の台湾」を訴え、74.9%という高い投票率、57.1%の獲得投票率で、まさに民進党の圧勝。
敗者は国民党ではなく、習政権だと言われた選挙でしたが、今度は「民進党は票を買収した」と批判。
困ったものです。

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ロンドンの窓 (第3148回)

2020 1 12
不要不急の出張を控える。
中東への出張自粛、駐在員の帰国など、民間ベースでも不穏な動きが出始めた中、安倍総理が中東3か国歴訪スタート。

まさにタイミング(14日、オマーン訪問)だったので、オマーン国王死去の報道がとても身近に感じられました。
カブース国王、享年79歳。父親からクーデターで権力を奪取し50年、国王の地位にとどまり、首相、外相、国防相なども兼務。中東のスイスと呼ばれる中立外交を展開。昨年12月からベルギーの病院で治療を受けていた。

後継国王には、親族のサイード遺産文化相が決まったそうで、大統領当選後にトランプさんと面談した初の外国要人が安倍さんだったように、今回もサイード新国王と面談する初の外国要人になるのかも。安倍さん、相変わらず「持ってます」ね。

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ロンドンの窓 (第3147回)

2020 1 11
外国で調達した金塊を日本に持ち込むと、輸入時に税関で消費税を納付します。
密輸して(消費税を払わず)、国内で消費税込みで業者に売却、消費税分が利益になります。

最近、金塊27㎏(時価1億6千万円)の密輸が発覚、逮捕される事件がありました。仮に逮捕を免れていたら、1600万円の利益になっていた計算です。

外国で1億6千万円の元手を掛けて27㎏もの金塊を用意し、四苦八苦して日本に密輸するくらいなら、もっとうまい投資話がありそうに思えます。
金の値段は変動するし、大きな元手も掛かるし、密輸にそれほどメリットがあるとは到底思えないのですが、2017年には1347件の摘発があったそうですから、それなりのうま味はあるのでしょう。

ところが、成功確率の高い密輸方法だったプライベートジェットを使った持ち込みが、ゴーンさんの件以降、検査がメチャ厳しくなったため、確実性の高い方法が一つダメになったとか。

おかしなところに、ゴーン効果が出ています。

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ロンドンの窓 (第3146回)

2020 1 10
「住宅ローン 固定型急減」

昨日の日経記事です。「将来の金利上昇リスクは低いと判断し、固定型より金利の低い変動型を選ぶ人が多い」と書いてありました。

本当にそうでしょうか?

住宅ローンを借りる人は、一生に一度、初めて経験する人が大半。
貸す人は、日常業務の一環、毎日のように住宅ローンを扱っています。

「変動型を選ぶ人が多い」のではなく「選ばされている人が多い」のではないですか?

以前、為替予約を決定する立場にあったとき、私は時の相場が幾らであれ、将来予測がどうであれ、原則、すべて予約し、コスト、利益を確定していました。為替がプラスに動く利益期待より、リスク回避、コスト確定を優先した結果です。

株式相場など「まだはもう、もうはまだ」と言われます。
素人考え、休むに似たり。

専門家と呼ばれる人たちの為替、株式、金利の予測が、当たった試はほとんどありません。外れた場合は、後出しじゃんけん、立て板に水の説明、解説が出てきます。

固定のほうが変動より高いとはいえ、全体の金利水準は低いのです。
「将来の金利上昇リスクは低い」と安易に判断するのは、決して感心出来る行動とは思えません。

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ロンドンの窓 (第3145回)

2020 1 9
大阪に住む次男から届きました。
「赤いきつね」「緑のたぬき」の関西限定バージョン。
「どん兵衛 天ぷらそば」「どん兵衛 きつねうどん」の関西バージョン。

これら4品の関東版を買いました。
関東版には、蓋の下のほう、ToYoSuisan NISSINそれぞれの右に、小さな黒文字で(E)と印刷されています。関西版は左に(W)。

「緑のたぬき」関西、関東を食べ比べ。
目隠ししたら分からないと思いますが、二つ並べて食べると、汁の味、色など、明らかに違います。個人的には関西版のまろやかさに軍配。

他の3品の食べ比べも楽しみです。

比較で言うなら、BS4K。

年末に買い替えたテレビで、通常のBSとBS4K、同時に同じ番組を放映しているとき、二つの画面を行ったり来たり。

片方だけ見ていると気づかないのですが、パッパッと画面を替えながら眺めると、明らかに違います。

4K画面は穏やかな色彩、通常のBS画面はどぎつい(と言うか、原色が誇張されている)感じ。4Kは絵画のアップが実に鮮明、画家の微細な職人作業が手に取るように分かります。

美術館は照明を落とした中、少し離れた場所から眺めるので、こうした微細なアップを見ることは不可能、これこそ4K、8Kの賜物と思う反面、画家は、そこまで近寄って、全体のごくごく一部を観て欲しいと思っているのかどうか。

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