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ロンドンの窓 (第3209回)

2020 3 27
マイクロシーベルト、ベクレル
国際単位なので仕方なかったですが、馴染みのないカタカナは理解を阻み、危機意識も高まらず、誤解に基づく偏見に悩まされました。

河野大臣が「カタカナ単語はなんとかならないか」と警鐘。
クラスターなら感染集団、オーバーシュートなら爆発的な患者増、ロックダウンは都市封鎖。

カタカナにすると、どこか他人事、危機感がストンと胸に沁み込みません。

今週末、都内に出向くのを自粛して欲しいと言っただけで、食料品の買い占めに走る人たちがいます。現状を正確に伝える言葉の選び方はとても重要と思います。

買い占めの人たちからは、コロナ被害者のような発言ばかり聞こえますが、彼らは正真正銘、加害者、大半は悪意ある確信犯です。

これもカタカナですが、五輪より、やはりオリンピックがピッタリ。
つくづく、オリンピック大臣が桜田さんでなくて良かったですね。

そういえば、肝心かなめ、騒動の元凶も、新型コロナウイルス、これまたカタカナですが、こればかりは致し方なし。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/


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