ロンドンの窓 （第4450回）

2024 5 8
テーマが水俣病だから？
事前に取り決めた会議、懇談ルールを守らない発言者に対する、行政の対応が悪いというニュアンスの報道しか見当たりません。

こうしたオカシナ忖度をいつまでも続けるから、日本は報道の自由度、世界70位なんていう評価が出てしまうのでしょう。
ジャニーズ問題を誰もが知っていたのに、BBCが取り上げるまで忖度のオンパレードを決め込んだマスコミ。
報道の自由度を狭めているのはマスコミそのものだと思います。

大臣が話す時間や懇談後の予定を考慮、発言は一人3分以内というルールは事前に公表され、当日も繰り返し伝えられました。
更に3分を超えた発言者にはご丁寧に「内容をまとめるようにお願いします」と要望。
それでも発言を止めないので、仕方なくマイクの音声を切った。
こうでもしなければ会議、懇談は成立しません。

発言者も3分で思いを伝えるプレゼンをしっかり準備するのが礼儀だし、そうすることで聴衆に訴えるプレゼンに仕上がると思います。

マイクを切ったのか？の質問に
行政「事務局の不手際でした。」
大臣「マイクを切ったことは認識していません。」

行政も大臣も、いざとなると弱腰、頭を下げ風が通り過ぎるのを待つ姿勢の繰り返し。
なぜ堂々と会議、懇談ルールの順守を説明しないのでしょう？

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/