SSブログ

ロンドンの窓 (第4449回)

2024 5 6
中学生30人と防災研修。
防災映像を視聴、地震(震度5)体験、風水害体験(30㍍の風、30㎜の雨)、応急救護体験、119番通報体験、火災消火体験、煙避難体験。
GW最終日に自主的参加するだけあって、みんな意欲的です。

保健体育の授業で習うのでしょうか、AEDの使い方、胸骨圧迫(仰向けの人の胸の真ん中に手を置いて、1分間100~120回ペースで胸を圧迫する動作)などは多くの生徒が知っていました。頼もしい限り。

ところが、公衆電話の使い方(119番通報の仕方)になった途端、驚きの光景。
インストラクター「公衆電話、使ったことある人?」
挙手はゼロ!
インストラクター「使い方、分かる人?」
挙手は半分!

受話器(この単語を知っている生徒は半数以下)を持ち上げ「重っ」
「119番は無料で掛けられます」の説明に「いつもは有料?幾ら?」のひそひそ声。
さらにひそひそ「お金が先?受話器持ち上げが先?」

中学生にはAED講習より、公衆電話講習の方が実用的かと感じました。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/
nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0