ロンドンの窓 (第3198回)
2020 3 13
坂東三十三観音巡りで、第24番観音(雨引観音)は安産子育ての霊験あらたかと聞いていましたが、その後、8回も訪れることになるとは。4人目の孫(女の子)無事出産の報告、通算9回目の御参りに出向きました。
好天に恵まれ、河津桜の深い赤、モクレンの黄みがかった白、木々の茶と葉の緑、空の青、大きな緋鯉のカラフルな模様、風雅な寺院建築、時節柄か人出の少ない境内、賽銭を投げ入れる音と一回衝いた響き渡る鐘の音。
たぶん、今回が最後となる無事出産の報告は、望外の明媚の中で行うことが出来ました。
帰途、立ち寄った笠間日動美術館。
我々を含めたった二組の夫婦が見学するだけの静かな館内。今回もまた、新たな発見がありました。
金山平三、佐竹徳。
お二人の特別展示室に初めて足を踏み入れ、日本の風土と四季を描いた作品の数々に圧倒されました。お二人とも私が生まれたときは存命だった人、金山平三の没年は1964年、前回のオリンピックの年、佐竹徳の没年はなんと1998年、明治から平成を生きた画家でした。
閉塞感と自粛ムード漂う毎日ですが、少しの工夫で、今だから味わえる落ち着いた時間が持てるものです。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/
坂東三十三観音巡りで、第24番観音(雨引観音)は安産子育ての霊験あらたかと聞いていましたが、その後、8回も訪れることになるとは。4人目の孫(女の子)無事出産の報告、通算9回目の御参りに出向きました。
好天に恵まれ、河津桜の深い赤、モクレンの黄みがかった白、木々の茶と葉の緑、空の青、大きな緋鯉のカラフルな模様、風雅な寺院建築、時節柄か人出の少ない境内、賽銭を投げ入れる音と一回衝いた響き渡る鐘の音。
たぶん、今回が最後となる無事出産の報告は、望外の明媚の中で行うことが出来ました。
帰途、立ち寄った笠間日動美術館。
我々を含めたった二組の夫婦が見学するだけの静かな館内。今回もまた、新たな発見がありました。
金山平三、佐竹徳。
お二人の特別展示室に初めて足を踏み入れ、日本の風土と四季を描いた作品の数々に圧倒されました。お二人とも私が生まれたときは存命だった人、金山平三の没年は1964年、前回のオリンピックの年、佐竹徳の没年はなんと1998年、明治から平成を生きた画家でした。
閉塞感と自粛ムード漂う毎日ですが、少しの工夫で、今だから味わえる落ち着いた時間が持てるものです。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/