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ロンドンの窓 (第3238回)

2020 4 30
Stay Home週間。
最初に小池さんの発言を耳にしたとき、これってWalkman同様、すてきな和製英語だと思いました。

自分的には、Stay at homeでしたので、トルコ風呂の表現を改めたり、クールビズを命名したり、小池さんの語感、語彙の直感は素晴らしい!と勝手に評価していたのです。

ところが、イギリスのニュースを見ていたら、Stay Homeと言っています。アメリカでも同じでした。

そういえば、Go home!とかCome home!と言いますね。

英語の自動詞、他動詞の区別が不得手、いまだに、動詞の後に前置詞が付くのはどっちがどっちだか、すぐアヤフヤになります。

手元の英和辞典(コンサイス)英英辞典(オックスフォード)によれば、Stayは自動詞、他動詞、どちらもアリのような書き方、stay(at)homeの例もあり、つまり(at)があっても、無くてもOK。

この場合、stay at homeのhomeは名詞、stay homeのhomeは副詞...かな。

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ロンドンの窓 (第3237回)

2020 4 29
新聞の折込広告が少なくなったな~、今朝の読売、とうとうゼロ。

広告の代わりに販売店のチラシ「今日の折込チラシはございません。大変申し訳ございません。」
どうして販売店が謝るの? このあたり、なんとも日本的。

首都圏では1か月350枚のチラシが新聞に挟まれ各世帯に届いているとか。すごい枚数ですが、これはコロナが本格化した3月の数字、これでも前年同月比28%減だそうです。

情報の出所は、日本新聞折込広告業協会。
どんな仕事にも社団法人があるのですね。日本中に天下り組織が張り巡らされている気がします。

話は全く変わりますが、昨日の出来事で疑問、不満タラタラなのが「たてがみ切断 不起訴」
覚えてます?

昨年9月、北海道の牧場で、複数の名馬のたてがみを切断した55歳女性がいました。
札幌地検浦賀支部は、彼女を不起訴、理由を明らかにしていません。

学生時代、毎年夏は新冠(にいかっぷ)でバイトしていたので、競走馬には思い入れがあり、新冠や浦賀の響きに青春を感じるのです。それだけに、この事件はとても嫌な思いが強かったのですが、不起訴ですか!

不起訴って無罪放免?
面白くありません。せめて、理由を聞かせてよ!

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ロンドンの窓 (第3236回)

2020 4 27
今年のインターハイ(高校総体)が中止になりました。
大きな悲しみと、目標を失った高校生たち。
共催企業の読売は大きな記事を掲載しています。

とはいえ、自分の高校時代を思い返せば、インターハイ出場など夢のまた夢。

団体競技なら都道府県から1校か2校。個人競技なら1県数名。
全国の高校生はザックリ300万人。
選び抜かれたエリートのための大会です。
インターハイ中止と聞いて、当時の自分はどれだけ悲しんだか微妙なところです。

それより何より残念なのは、今年の津坂杯が中止になったこと!

インターハイは分かるけど、津坂杯ってなに?

我が母校、埼玉県立川越高校卓球部の現役・OB戦です。
毎年6月下旬の週末に開催、今年が65回目。1963年スタートのインターハイより歴史は古いのです。

窓を閉め切った体育館、多い時には100人が集い、70試合くらい戦うのですから、今風に言えば、実に見事な3密環境。中止が正解。

毎回参戦の同期5~6人、最近は勝ち越しどころか1勝するのにヒーヒーですが、ヒーヒー後の乾杯で、昔の雄姿を肴に盛り上がり…これまた3密。
今はじっと耐え、一人、素振りするしかありません。

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ロンドンの窓 (第3235回)

2020 4 26
西友が3000人緊急募集を始めました。
勤務先が閉鎖になった方、入社できなくなった方の応募を歓迎します。

西友に限らず、スーパー、宅配、運送、コンビニ、通販、農業、介護…、今だからこそ必要としている人手不足の業種がたくさんあります。

職を失った人を支援するNPOが、失業対策の充実を訴え、無償支給、援助、給付を盛んに求めますが、援助は一過性、就職は一生です。

無償支給を求めるNPOは、同時に、就業支援、就業後押しをどのくらいやっているのでしょう?あまりそうした動きは聞こえてきません。

人手不足の業界はコロナで一段と不足度が増しています。
コロナで職を失ったのなら、今こそ、社会が必要としている業界に新天地を見つける、そうした活動をNPOが全力で後押しする。

無償援助を国に訴えるだけでは、すごくもったいない気がします。

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ロンドンの窓 (第3234回)

2020 4 25
日本中快晴。本来なら、飛び石12連休、最高のスタート。

そんな中、大阪を皮切りに、休業要請に応じないパチンコ店の公表が始まりました。
特措法第45条に基づく「指示」ですが、45ってすごいですよね。
調べてみたら特措法は第75条まであり、更に付則が11も付いています。

ヒマにあかせて第1条から読み始めましたが、いくらヒマでも根性、忍耐が続きません。「要請」の第24条あたりでギブアップ。とてもとても「指示」の第45条まで持ちません。こんなところにも、特措法の限界が垣間見えるような。

どんな強い指示でも、罰則が無いので、パチンコ店を探し回っている人に、わざわざ営業中の店を教えるだけに終わらなければ良いのですが。

「国会議員基礎テスト」小学館文庫(黒野伸一)を読んでいます。面白いですね。

75の条文を仕上げる力量は、残念ながら、基礎力欠如のそこらの議員には到底期待できず、立法府である国会ではなく、行政府である役所、官僚が立法しているオカシナ現実が納得です。

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ロンドンの窓 (第3233回)

2020 4 24
香川県がゴールデンウィーク中、600軒ある県内うどん屋の営業自粛を呼び掛け。観光客より、地元民に影響大でしょう。なにせ香川では、3時のおやつにうどんを食べるそうですから。

その、香川の讃岐うどん。1200年前に空海がうどんの製法を中国から持ち帰ったのが起源と言われていますが、香川の製麺機メーカーの会長さんが「室町時代か江戸時代に朝鮮半島から伝わった麺料理がうどんの起源」説を発表。

と、ここまでは良いのですが、この記事、朝日で読みました。
会長が自費出版、学会で検証されたわけでもない説を、製麺機メーカーの名前や所在地まで掲載、会長さんが本を持ち、会社の内部と思しき場所で撮った写真付き。

これって、ニュース?CM?

朝日は4月8日、長野放送が放送した30分番組はスポンサーのPR番組であると指摘したBPO(放送倫理・番組向上機構)の見解を掲載しています。
スポンサーが1社で、その会社の働き方をCMを一つも挟まず放映したのですから、これは誰が見てもPR番組でした。

その朝日が、特定企業の紹介記事。
ニュース、CMの線引きって、ホント難しいですね。

ちなみに、昨今、大流行りのテレビショッピング、通販番組は、全編CMとしか思えませんが、あれはOK。「生活の向上や利便に応える生活情報番組」と定義されているのだとか。

でも、どんなCMでも、生活の向上や利便性を訴えていません?
そうでなければ売れませんよね。

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ロンドンの窓 (第3232回)

2020 4 23
50年以上前の記憶、メチャ朧気なのですが…。

やすし・きよしだったか、他の芸人だったか、テレビを観ていたおじいちゃんが「何言ってるんだかわからん」と。
私には明瞭に聞こえたので「歳をとると耳が遠くなるんだ」と思ったのです。
畳の部屋、テレビの位置、炬燵に座っているおじいちゃんの背中、なぜか映像として残っています。

最近、若いゲストがテレビで話す日本語、早口過ぎて聞き取りにくいのです。
早口でなくても聞こえないときもあり、ふと気づくと、両手で両耳の後ろに壁を作って、音を聞きやすくしていたりします。

そうしたとき、おじいちゃんの背中を思い出すのですが、この頃は若いゲストに限りません。

年配ゲストの言っていることも良く分からないのですが、こちらは、音が届かないというより、彼らの発言内容が言語明瞭意味不明だから。

俳優でも、活舌が悪いのか、腹式呼吸法をマスターしていないのか、ほとんど聞き取れないセリフの役者さんがいます。彼らが出演する番組は残念ながら観ないですね。

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ロンドンの窓 (第3231回)

2020 4 22
マスクが出回り始めた気がします。今朝も新聞チラシに「マスクあります」広告が入っていました。

こうしたときに危ないのが「マスクの押し売り」

隠しておいたマスクが、高値で売れないばかりか、デッドストック化する可能性が見えてきた矢先、送り付け商法が横行する環境でもあります。

「身に覚えのないマスクが宅配便で届いた」相談が全国各地の消費生活センターで増えているそうです。

4月16日の朝日新聞、手元にあれば読んでおいてください。
「消費者庁 送り付け商法に注意喚起」

少しホッとしたのは、消費者庁伊藤長官の定例会見。
「心当たりのない商品を受け取ってしまった場合でも、慌てて代金を払ったり、事業者に連絡したりしないで。」

こうしたケースでは売買契約が成立していないとみなせるため、商品は使用せずに保管し、14日間経てば処分しても法的に問題ないのだそうです。
なにやら「貰い得」かも。
相談は消費者ホットライン(188)へ。

気が付きませんでしたが、読売「コボちゃん」もマスクしているんですね。
昨日(21日)のコボちゃん。鋭い視点。絵は描けないので、文字だけで。

祖父母が茶の間でテレビを観ています。
「あら、昔やってたドラマの再放送?」
「まー、出てる役者さんたちがみんな若いこと」
「あのころにもどったみたいだわ」
テレビから流れる音(ひざの痛みに…)
「CMは高齢者向けのばかりになってるけどな」

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ロンドンの窓 (第3230回)

2020 4 21
国民一人10万円給付の閣議決定(4月20日)を、各紙一斉に報じています。

4月27日を基準日とすること(この日に住民基本台帳に登録されている全国民が対象)、市町村から申請書が郵送されること、申請期限は受け付け開始から3か月間であること、申請に必要な資料はなにかなど、細かく報じ、順調にいけば5月には給付開始。

給付手順まで詳しく書くということは、各紙、これで決定!と理解しているってことですよね。
街の声も「遅い!」「少なすぎる!」「ありがたい」「手続きは面倒?」などなど、すべて決定事項が前提。

ですけど…ちょっと待って。

20日に閣議決定、これから実際の予算書に仕上げ、印刷、審議に使える資料に突貫工事でまとめる財務省は大変ですけれど、それが出来上がって、いざ国会スタートは27日。

財務大臣演説があって、衆参の予算委員会で首相缶詰の審議があって、丁々発止とは言わないまでも「熟議の国会」をやって、それから漸く予算案可決となるのです。

野党も10万円給付には賛成なのですから、時間を浪費せず、補正予算は満場一致で即可決、スピード感を持った給付につなげるのが、せめてもの国民への礼儀。

まさか、まさか、審議が足りない、牛歩戦術、審議拒否なんて、形ばかりのゴタゴタはしませんように。今は、桜、森友、昭恵、自宅の寛ぎビデオ、2枚のマスクに時間を割く時ではないですよ。

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ロンドンの窓 (第3229回)

2020 4 20
一昨日の嵐、今日の雨、まさに昨日はピンポイントの好天でした。
昨日、自治会の役員総会を開催しました。

総会とはいえ、60人が集まる集会を開くわけには参りません。

受付机を公園に出し、2㍍間隔の線・足型を書き、人数を絞った数名の本部役員はマスクで分散配置、消毒液を置き、渡す資料はすべて個包装しビニール袋に入れ、集まるのは各組代表1名(総数17人)に限定、時間差でお越しいただき、総会資料は「読めばわかる」工夫を施し、公園のあちこちに散らばり、解説ページを読んでもらって、質問があれば、その場で答える。

そんな形式で正味30分。和やかなうちに終了出来ました。

60人が一堂に会し、本部役員の顔を覚えてもらう集会の意義は大切ですが、緊急事態の中にあって、工夫次第で資料品質は大いに高まり、各組代表メンバーも、ピタリ時間厳守でお越しいただき、なにやら地元の結束が一段と高まった好天の午前でした。

総会はいつも1時間半かかっていたけど、うまくやれば30分で十分成果があるね。
後片付けしながら、本部役員に感想を述べたら、彼らがニンマリ一言。
いつも会長の話が横道、脱線ばかりだからね。

そうだったのか!

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