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ロンドンの窓 (第4389回)

2024 2 21
国会決議は神聖である。

野党の人たちから頻繁に声が上がります。
過去の国会決議の解釈を変え、何かを企画する与党に対し、特に声を大にして叫ぶ傾向にあります。

盛山文科大臣に対する不信任決議案。
この時期、最も大切な予算委員会をすっ飛ばして提出しましたが、国会で敢え無く否決。

これもまた神聖な国会決議。本件はこれにて一件落着。
国会運営に支障をきたした決議案が否決されたのですから、決議案提出を先導した責任者の責任はどうなるの?
誰もなんのペナルティーもありません。オカシイデスネ。

予算委員会が大きくずれ込んだ余波で、G20財務相会議への鈴木財務大臣の出席が危ぶまれています。十中八九、欠席でしょう。
こういう一つ一つの積み重ねが、日本の国際舞台での評価を落としていくのです。

日本維新の会は、今回の不信任決議案は茶番。議論すべき重要テーマが山積していると、決議案に賛同せず。予算などの議論早期再開を主張。
真っ当な野党の姿を見た気がします。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/
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