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ロンドンの窓 (第1603回)

2013 8 15
日本禁煙学会なる非営利団体が、公開中の「風立ちぬ」は喫煙場面が多すぎ「子供に影響を与える」と苦言。なんとも余計なお世話な団体です。

おバカ芸人をウリに使うバラエティー、やたらと拳銃やナイフを振りかざすサスペンスドラマ、親の懐を直撃するモバゲーのCM…これらに比べたら、風立ちぬは「子供に良い影響を与える」優良映画と断言できます。

「目は口ほどにものをいう」
「人は見た目が9割」なんてタイトルの新書もあります。
日本禁煙学会のHPはどことなく胡散臭いムード満載。それこそ、知らぬ間に煙に巻かれてしまいそう。風立ちぬの苦情も学会に注目を集めたい作戦なのでしょう。

全国を一つの比例区選挙にしたら、それこそ地方の声は国政に届かず、安定政権は一生日の目を見ず、国民生活は混乱のるつぼに陥ることが確実なのに、そうしたことにはダンマリを決め込み、一票の格差を執拗に騒ぎ立てる何人かの弁護士たち同様、一見正論、実は暴論の仲間が、たばこの世界にもいらっしゃいました。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/


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