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ロンドンの窓 (第4441回)

2024 4 25
読売新聞と国際大学の先生が共同調査した結果「日本人は偽情報に脆弱である。」

日本、アメリカ、韓国の総数3000人調査(15~69歳)
デジタル空間の情報、日本人は情報の事実確認をしない人が多いそうです。

スマホやパソコンでニュースを読んで、一次情報(情報源)を調べますか?
調べる:アメリカ73%、韓国57%、日本41%

どの国の数字もなんだか信じがたいです。
スマホの記事、いちいち情報源を調べている人、皆さんの周りにいます?一番少ない日本でさえ、10人中4人は一次情報をチェックしているって、ホントにホント?

デジタル情報の構造や弊害を示す用語の認知度も日本は極端に低いそうです。
アテンション・エコノミー
フィルター・バブル
エコー・チェンバー

どんな意味合いか、皆さんも調べてみてください。情報源をチェックしなくても、だいたいの意味は分かります。

友人数名に聞きましたが、皆さん、これらの用語は知らない代わりに、用語の意味する内容は確実に理解していました。

カタカナ用語を「知っている・知らない」ではなく、それらの意味する危険性を肌感覚で「知っている・知らない」のチェックがポイントでしょう。

なぜ読売がこんな調査をしたか不思議でしたが、同じ調査で「新聞を読む人は偽情報に気付く確率が5%高かった。」
これが言いたかったのでしょう。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/
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