ロンドンの窓 （第3168回）

2020 2 5
オイルショックのトイレットペーパー不足を想起する、マスク不足、マスク買い溜め。
あの時は、フェイクも交えた不要な情報に惑わされた出来事でしたが、今回は、花粉症、インフルエンザ、新型肺炎のトリプルですから、深刻です。

フェイクといえば、ＳＮＳ上で、ご多分に洩れず、デマが拡散しています。
発熱・せき症状の中国人が関西空港から逃げた。
東京オリンピックの中止が決まった。

デマを流して喜ぶ悪人は、残念ながらどこにでもいます。
表現の自由とは根本的に異なる、こうしたデマ。最先端技術を駆使して、悪人を特定、徹底的に取り締まって欲しいものです。

そんな中、専修大のメディア論専門の先生が、なんともノー天気なコメント。
「新型コロナウイルスの正確な情報が不足しており、人々はそれを想像で補おうとするためデマが生まれる。」

カラオケではないけれど「バカ言ってんじゃないよ～」

情報があろうとなかろうと、この手の悪人は、デマを作りデマを流すことしか考えていないんです。こんなコメントをする先生って、どこかおかしいですよ。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/

ロンドンの窓 （第3167回）

2020 2 4
2月1日午前2時、茨木で震度4の地震発生。
たまたま眠りが浅かったのか、ハッキリと揺れを感じました。

私のジジババ用「かんたんスマホ」は鳴らなかったようですが、先月、買い替えた女房の新型スマホからは、あの耳障りな音（緊急地震速報）が流れてきました。

スマホは1階、寝室は2階。
それでも静まり返った深夜2時だと2階の寝室にも聞こえてきました。

その時はなんとも思わなかったのですが、後から考えると不思議。
浅い眠りの中、揺れを感じて目覚め、
あ～、地震だと理解し、
起きたついでにトイレに行こうか考え、
そうこうしているうちに、1階から音が聞こえたわけですから、
緊急地震速報の本来の役目を果たしていないと思った反面、

スマホを枕元にでも置いておかないと、耳を澄ましてようやく聞き取れるアラーム音では、緊急速報の役目は果たせません。

かといって、スマホを枕元に置いて寝るのは、我々夫婦の習慣にはなく、さてさて、いったいどうしたものか？

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ロンドンの窓 （第3166回）

2020 2 3
3月の自治会行事は日帰り旅行。
2月1日（土曜）、申し込みスタート。
ここ数年、申し込みが過熱気味。新型肺炎騒ぎの中、今年はどうか？
杞憂でした。一時間足らずで、募集定員40名に。（大人34人、小学生4人、未就学児4人）。

ガイドさん付き大型バスで町内出発（8：45）。
お台場にある「そなエリア」（体験型防災学習施設）、同じくお台場のホテルレストランでビュッフェランチ、豊洲市場を車窓から眺め、東京タワー、隅田川の水上バスに40分、浅草下船、大型バスで夕方5時ごろ帰着。
バス内ではお菓子、ジュース、お茶、ビール、日本酒のサービス。

これで大人3500円、小学生1500円、未就学児無料です。

かつてはバス2台を仕立て、横浜中華街でふかひれランチを堪能したこともありましたが、さすがにこの値段（どんな旅行でも、参加費は同じ）では80人、90人となると、自治会負担も大きく、ランチ会場確保も困難。

ここ数年は定員40名のバス1台旅行にしています。
そのためか、申し込み受付をしてくださる地元の理髪店には、申し込み初日、土曜の営業開始時間を尋ねる人が数名いらっしゃるほどの盛況になりました。
小さなお子さん連れ家族が増えてきたのが嬉しいですね。

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ロンドンの窓 （第3165回）

2020 2 2
「ぶらぶら美術館」が初の4Ｋ放送を流したのは、たしか京都の神社仏閣でした。
あの時、山田五郎さんが「4Ｋの撮影は長時間、疲れる。ぶらぶらではなく『ふらふら美術館』だ」と言っていました。

技術的なことは皆目わからぬながら、4Ｋの撮影は大変なんだな～と思った次第です。
昨年暮れに買い替えたテレビ、4Ｋ視聴が可能、「ぶらぶら」や風光明媚な番組など、積極的に4Ｋで楽しんでいます。

ところが、同じ4Ｋでも、ドリフターズの映像が流れたり、昭和50年代の新日本紀行が再放送されています。

現代の最新技術である4Ｋが無かった何十年も昔の映像も、何らかの技術的処理で4Ｋに蘇るのでしょうか？
素人目には、これらの画像は決して「より美しく」なっているようには見受けられないのですが…

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