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ロンドンの窓 (第3121回)

2019 12 8
共同会派から大同団結、統一党へ。
ようやく野党が動き始めました。政権交代を任せられる野党の存在は、国を強くします。今度こそ、まとまって欲しいものです。

心配なのが「拙速」
今回も「年明け早々には衆院解散、総選挙の可能性」があるので、早く団結しよう。
これはいただけません。

数年かけてじっくり政策を練り、党内議論を戦わせ、去る人は去り、その間の選挙で落ちる人は落ち、残る人は残り、さらに議論を深め、真に統一党と呼べる組織に仕上げる姿勢が、最終的に国民の信頼につながるのです。

サッチャーもブレアも、そうやって強固な党を作り、明確な政策を掲げ、国政選挙で連勝しました。

拙速以外にも気になる点が二つあります。
枝野さんの後見役が赤松さん? 左っぽい人ほど年功序列を気にするって本当ですね。成功体験も多数派体験もない人を後見役にしたのでは先が見えません。

野田さんが枝野さんに言ったそうです。「薩長同盟は薩摩が腰を低くしたから成就したんだよ。」
党名、政策、人事では譲歩しないなんて駄々っ子してないで、大きなスケールで議論しろということですが、仲介役の坂本龍馬は誰?まさか、まさか、小沢さんってことないですよね。政党助成金だけ取られちゃいますよ。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/


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