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ロンドンの窓 (第3128回)

2019 12 16
マラソンを東京から札幌に変更する件、いまだドタバタですが、東京の次のパリ五輪(2024年)、サーフィン会場をタヒチにするとか。
1万5000キロ、飛行機で20時間。東京ー札幌の比ではありません。

タヒチがフランス領とは知りませんでした。
ゴーガンがタヒチに移り住んだのも、フランス領だったからなんだと初めて理解しました。

サーフィンを観に来る人は、海好きというか、それっぽい人なんでしょうけれど、観戦前後のパリ見物は到底無理。
そういえば、マラソン観戦前後の東京見物も無理ですね。
これまた、今頃、気が付きました。

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ロンドンの窓 (第3127回)

2019 12 15
ザギトワ、活動休止ですって!
まだ17歳ですよ。
シニアに出場できる15歳の誕生日を待って、4回転ジャンプする若手(というか子ども)が次々登場、大人の体形に変わりつつある17歳は得点が伸びず、勝てないのです。

かつての女子体操。
チャスラフスカの美貌、肢体に、輝く大人の女性を感じ、うっとり観ていたしばし後、コマネチ登場で評価の視点が変わりました。
そのあとはもうツマラナイ。まるでサーカス。

体を大きくしない薬でも飲んでいるのか、歳不相応な体格の女子がピョコピョコ動き回る種目にしか見えなくなりました。

フィギア女子も女子体操と同じ運命を辿るのでしょうか。
ピョンピョン跳ねて、クルクル廻れば高得点。
15歳で出場、17歳で引退?

誰よりも速く、誰よりも高く、誰よりも遠くへ。
超一流のスポーツアスリートって、どれも観ていて美しいものなのですが…。

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ロンドンの窓 (第3126回)

2019 12 14
たま~にしか使わないからか、通販のコツがいまだ掴めません。
年に一度以下の頻度では、商品を見抜く眼力が備わらないのでしょう。

JAFから毎月届く雑誌の通販ページ、まさにドンピシャ商品があったのです!

充電式タンクレス高圧洗浄機。
バケツの水を使うので、電源も水源も不要。充電すれば30分OK。ハンディサイズ、軽量、どこでも使えます。これで15,074円!
迷わず、購入申込書を送りました。横では女房殿のニヤニヤ顔。今にみてオレ!

届きました。
充電も組み立ても簡単。軽量、洗剤用ノズル、延長ノズル、なかなかの配慮。久々に通販のアタリか。

… … …

ハズレでした。
とにかく、うるさい。
おもちゃのピストル音といえばお分かりいただけるか、パンパンバンバンガンガン、一秒間に10回くらいの大音響。近所迷惑甚だしい。

通販では音は分かりません。
購入を決める際、そこまで想像を働かせて意思決定しないといけないのでしょうね。
女房殿「子ども会のバザーに寄付したら?」

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ロンドンの窓 (第3125回)

2019 12 13
来年の手帳に、年間モットーを書く時期になりました。
今年は「ルールを変えてみよう!」「正しい姿勢」
昨年は三つ「むずかしいことをやさしく」「Never up, never in」「No Risk, No Fun」

来年は「やってみなはれ。やらなわからしまへんで」
サントリー創業者、鳥居信治郎の言葉です。

鳥居は「とにかく実行。その中でいろいろ学びながら第二段階のアクションを考える」ことを大切にしてきましたが、私は少し意訳、拡大解釈してみようと思います。

新しいことに挑戦するだけでなく、やっていたことを止める、減らす。これも「やってみなはれ」の範疇かなと。

コナミのジムでは「体調の悪いときは勇気をもって運動をお控えください」とアナウンスが流れます。

やっていたことを止める、減らすのも、それなりに勇気がいること。
酒量を減らす、休肝日を設ける、本のまとめ買いはしない。
そんなことか!と言うなかれ。清水の舞台に上がった気分です。

とはいえ、縮小均衡に走るつもりはサラサラなく、新しいことにも挑戦します。
具体的になにやるの?ですって。
三日坊主の公算大、完全黙秘、秘密です。

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ロンドンの窓 (第3124回)

2019 12 12
説明責任。
この単語を発明した人は天才ですね。

10回繰り返しても、100回話しても「説明責任を果たしていない」と言われたら、なんだかこちらが悪者っぽいイメージ。そうした反論をする相手は1000回説明しても納得することはありません。

説明責任とは毛色が違いますが、なぜそうするのか分からないことがあります。

警察:認否を明らかにしない。
検察:不起訴とした理由を明らかにしない。

被疑者が犯罪を認めたかどうか公表しない、警察から回ってきた事件を不起訴にした理由を公表しない、これって説明責任とは意味合いが違うのでしょうけれど、どうして公表しないのか?

マスコミも全くツッコミを入れないので、彼らが納得する公表しない正当な理由があるのでしょうけれど、そもそもの理由が分からないのです。

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ロンドンの窓 (第3123回)

2019 12 11
流行語大賞候補にもなった「サブスク」ですが、これってあまりお勧めできない流行ですね。

もともとのサブスクリプション(定期購読)ですら、新聞ならまだしも、月刊誌やニューズウィークなど英字誌になると、積読状態だったこと、ありますよね。
1年より3年のほうがはるかに単価が安いので、複数年購読を申し込んだ結果、全く読まない、ページすら開かない英字誌の山に複雑な思いをした記憶があります。

使った分だけ払うレンタルや富山の置き薬のほうが健全、自分で時間を律している感覚があります。

飲み放題、食べ放題も「もったいない」感が先立ち、お腹一杯でももう一口、十分飲んでももう一杯。あれって満足感とは明らかに違います。

もったいないから、時間が無くても、見たくなくてもビデオを見たり、元が取れるまで使ったり、ふと気が付けば、自分の時間はサブスクの支配下。
これで自由と言えます?
生活が豊かになってます?
人生、得してます?

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ロンドンの窓 (第3122回)

2019 12 9
エスプレッソってクリーム入ってましたっけ?
安く薄く大量がアメリカンなら、高く濃く少量がエスプレッソ。
もったいなくて、ほとんど注文しないので、クリームが入っていたかどうか記憶があいまい。

イタリアがエスプレッソをユネスコ世界文化遺産に登録すべく活動を開始したそうです。文化遺産にするには、エスプレッソをキチンと定義する必要があるとか。

コーヒーを淹れてから120秒以上、かき回さずともクリームが分離しないこと。
豆を挽いて熱湯でコーヒーを淹れる時間は20~27秒にすること。
小さな磁器のカップに13~26グラムのコーヒーを淹れること。
コーヒーの温度は90~96度にすること。
エスプレッソの魅力は淹れたて、表面の泡にあることを心すること。

カフェラテの単語をはやらしたのは、スタバでしたかね?
温めた牛乳を加えたエスプレッソコーヒーだそうですが、これだと、エスプレッソにクリームは入っていないような。このエスプレッソは本場モノではない?カフェラテはイタリア語なのに。

似たコーヒーならカフェオレ。大振りのカップに牛乳とコーヒーを等分に入れた飲み物。コーヒーの世界では珍しくフランス語です。

カプチーノはイタリア語。エスプレッソコーヒーに、蒸気で温めて泡立てた牛乳を加えたもの。

苦い順に、エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、カフェオレかな?
イタリア人は一人年間5.9㎏のコーヒー豆を消費するそうですが、苦い順同様、全くピンときません。

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ロンドンの窓 (第3121回)

2019 12 8
共同会派から大同団結、統一党へ。
ようやく野党が動き始めました。政権交代を任せられる野党の存在は、国を強くします。今度こそ、まとまって欲しいものです。

心配なのが「拙速」
今回も「年明け早々には衆院解散、総選挙の可能性」があるので、早く団結しよう。
これはいただけません。

数年かけてじっくり政策を練り、党内議論を戦わせ、去る人は去り、その間の選挙で落ちる人は落ち、残る人は残り、さらに議論を深め、真に統一党と呼べる組織に仕上げる姿勢が、最終的に国民の信頼につながるのです。

サッチャーもブレアも、そうやって強固な党を作り、明確な政策を掲げ、国政選挙で連勝しました。

拙速以外にも気になる点が二つあります。
枝野さんの後見役が赤松さん? 左っぽい人ほど年功序列を気にするって本当ですね。成功体験も多数派体験もない人を後見役にしたのでは先が見えません。

野田さんが枝野さんに言ったそうです。「薩長同盟は薩摩が腰を低くしたから成就したんだよ。」
党名、政策、人事では譲歩しないなんて駄々っ子してないで、大きなスケールで議論しろということですが、仲介役の坂本龍馬は誰?まさか、まさか、小沢さんってことないですよね。政党助成金だけ取られちゃいますよ。

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ロンドンの窓 (第3120回)

2019 12 7
座ると眠くなるので、電車内では立って本を読んでいます。
昼間の電車、いつもより少し混雑。数分のダイヤ遅れが影響したようでした。

近くに来た男性。イヤホンから漏れるシャカシャカ音。
久しぶりで懐かしくもありましたが、やっぱり迷惑。本を閉じました。

新たに乗り込んできたオバサマ4人組。
「混んでいるわね~」
「電車、少し遅れていたものね。」
「こういう時は静かにしていましょ。」

良い心がけと思ったとたん
「静かにしましょといえば、こないだね…。」
何か始まりそうな予感

「〇〇役場に行ったら、廊下は静かに歩きましょうですって。小学校みたいでしょ。」
「そうね~。なんだか失礼しちゃうわね。」
「失礼といえば、こないだね…。」

色々なお話が流れているうちに、目的の駅に着きました。本より面白かったです。

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ロンドンの窓 (第3119回)

2019 12 6
「印象派からその先へ」(三菱一号館美術館)
https://mimt.jp/ygc/

どうして観客がこんな少ないの? 素敵な絵画がいっぱい。観ないともったいないです。1月20日まで。

コローの絵は、人物も、風景も、貧しさが漂い、ピサロ・シスレーで貧しさ半減、ルノワールになり貧しさゼロ、モネに至って貧しさに代わり、まぶしさ満載。
巧みな展示配列のお陰で、こんな楽しみも満喫できます。

ピカソの絵は、解説を読んでも理解不能ですが、シャガールの魅力は、解説を読むと深まります。最晩年92歳の大作、恐れ入りました。

1点あったルソー「工場のある町」
下手な絵描きとは万人が認めるところですが、どうしてこれほどインパクトがあるの?天然は天才に勝ると誰かが言っていましたが、まさにその通り。

ユトリロ2点は部屋に飾りたくなる絵です。
ミレー「バター作りの女」は背景描写が見事。
モネ「テムズ河のチャリングクロス橋」「睡蓮」は長く足を止める価値あり。

展覧会人気がイマイチなのは、広告ポスターのせいかも。
ルノワールが描いた少女の肖像を使っているのですが、この絵はパステルと紙。オリジナルを見ても油絵のインパクトはなく、ポスターもガツンと訴える力が足りないような。

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