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ロンドンの窓 (第3083回)

2019 10 22
以前から、おかしな仕組みだな~と思っていましたが、先週、野党議員の質問通告が、国会審議前に民間に流れたことに腹を立て、洩れた経緯がハッキリするまで詳しい質問通告はしないと言い出しました。

事前に質問通告する必要なんてないのです。

詳しい説明、細かな数字は「追って報告します」とし、総論、概要をその場で答え、議論するのが、大臣、副大臣、政務官の仕事。それが出来ない人は大臣などにならなければ良いのです。

こうすれば、間違っても、桜田さんのような人が大臣になることは避けられます。

質問通告が簡略化されると、すべてを想定した問答集を作成する官僚の負荷は計り知れない、過重労働は避けられないという声。
これもおかしい話です。

100%、200%の完璧答弁する必要など、これっぽっちもありません。簡略質問には、最も重要と思われる想定問答だけ作成、質問者が「それは違う」と言ったら、「追って報告します」でOK。

簡略質問なのですから、準備した答弁内容が違うなど当たり前。

今回の例を良い機会と捉え、質問通告という「もたれあい文化」の打破に挑戦。
即位の礼も無事終わり、令和に合った仕組みに切り替えていく絶好のチャンスです。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/


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