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ロンドンの窓 (第3161回)

2020 1 27
ブダペスト展「国立新美術館」
https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/budapest2019/

パリやルーブルといったブランド力、集客力が無いのか、会場は閑散。なんとももったいない限りです。

ドイツ、イタリア、オランダ、スペインの素晴らしい絵画を前座に従え、ふだんあまり目にすることのないハンガリー人画家の絵画がズラリ。

見慣れた西洋絵画とは一線を画する独特の色彩、配色、構図の3点:
「紫のドレスの婦人」
「ヒバリ」
「黄金時代」

コンスタブル、ターナー、コロー、セザンヌ、ピサロ、ルソー、ホイッスラー…
誰かに似ている多くの作品。
西側とそれほど密なコンタクトは無かったはずなのに、芸術家の感性って共鳴しているのでしょうか?

会場に入って最初に目に入るクラーナハ「不釣り合いなカップル 老人と若い女」に、我が日常を反省させられるのはご愛敬。

イチオシは掲示No.67 「小さな宝石商」
ビーズを日にかざす少女を描いた作品です。絵葉書を買いました。

3月16日まで。
空いているので、新型肺炎の人混み懸念もありません。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/


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