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ロンドンの窓 (第3134回)

2019 12 23
偏屈、狭量…なのか~と我ながら思います。
小学生作文コンクール、どうにも性に合わないのです。

親、教師、塾の先生が寄ってたかって手を加えるのは、別になんとも思いません。
スポーツにしろ、書道や音楽など、稽古事はなんだって周りのサポートあってこそ、勉強だって自学自習というわけではありません。学校があります。

地元子ども会の小学一年生が逆立ちしたって書けない文章、ありえない発想で長文を書き、コンクールで認められる制度が、なんとなく嫌なのです。

いくら周りのサポートに支えられているにしても、受験もスポーツの試合も、技量を発表の場は衆人環視の中で自分一人。その結果が評価されるのは頷けますしフェアと思います。

ところが作文コンクールは、ヨーイドン、皆の前で一人で書くわけではなく、あらかじめ周り中が手を加えて出来上がった文章です。

プレバトでも、たった17音の俳句、夏井先生が直すと、ときにオリジナル17音中、1音しか残らないこともあります。まして小学一年生の作文です。オリジナルがどのくらい残っているのやら?

つまるところ、誰が書いたか分からない対象作品を評価し、順位付けしているとしか思えないのです。

やっぱり、こちらが偏屈、狭量なだけなのかも。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/

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