SSブログ

ロンドンの窓 (第3175回)

2020 2 12
グラスゴー大学が、1900年から1976年にスコットランドで生まれた元プロサッカー選手7676人のうち、すでに亡くなった1180人と、一般人2万人の比較をしています。

認知症を患っていた元サッカー選手は、一般人の3.5倍!
ヘディングが脳に与える影響を懸念。
これを受けてか(?)アメリカサッカー協会は10歳以下のヘディング禁止を規定しているとか。

一見、納得の研究成果ですが、我々が中学、高校の頃、剣道部員は頭がいい、なぜなら、常に竹刀で頭を刺激しているから。
こうした言い伝えがあり、げんに剣道部員に勉強のできる生徒は多かったのです。

剣道とサッカーの違いかと思っていたら、グラスゴー大学の研究を見た日本の医師「元サッカー選手の死亡時年齢を加味すべし。日頃の運動効果で一般人より長生きのはず。長生きしていれば必然的に認知症リスクは増える。」

な~るほど!
統計に基づく調査・分析ってホント、難しいものですね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada/

nice!(0) 

nice! 0